準備や参列者の対応に大忙しでしたが、不安に感じたり迷うこともなく最後までできました。

“大人になって体験した心に残る葬儀は、スタッフの方が皆親切丁寧で、常に気に掛けてくれたことが印象深いです。

葬儀というと、対応はあくまでもドライで淡々と儀式が進められていくイメージでしたが、この心に残る体験は全く違いました。最初に電話で問い合わせをした瞬間から既に、何か雰囲気は違うと感じていましたが、これはスタッフと直接対面した時に確信へと変わっています。電話で話をしていて思ったのは、自身が話をしている間も相手の話に耳を傾けようとするスタッフの方の姿勢です。こちらが何か話そうとすると、すぐに話を止めて漏らさず聞き取ろうとする感じです。この、間の取り方や会話のキャッチボールが絶妙で、とても気持ち良く話ができたことを思い出します。しかも会話の流れがスムーズで、伝えたいことが伝わりやすかったので、電話をしていた時間は思ったよりも短かったです。

スムーズなやり取りは、スタッフと打ち合わせをする時にも感じられた心に残るものです。
話の目的が明確なので、何を話すか迷わずに打ち合わせができて、本当にあっという間に終わりました。
おかげで葬儀に関する不安や分からないことが解消したり、自信を持って本番に臨むことができています。
葬儀に感じていた不安は、費用が後から変わったり追加されないか、費用に見合うサービスは受けられるのかなどです。
参列した経験は何度もありましたが、主催する側になるのは初めてだったので、今でも心に残る快適で安心の葬儀ができて良かったです。見積りは細かい部分まで分かりやすく、確定した費用の変更はないと説明を受けて安心しました。

初めての経験で分からないことが多く、迷惑を掛けるかもしれないと伝えましたが、迷惑なことは何もなくむしろ何でも聞いてくださいといわれてホッとしています。社交辞令もあるのかなと、少しだけ疑ってしまいましたが、打ち合わせの後も綿密に細かく確認したり、不明な点はないかと繰り返し尋ねられました。決して社交辞令ではないと分かり、安心できる状況を作り出そうとするスタッフの方の姿勢が理解できたので、心の底から信頼を覚えることになります。それからというもの、準備や参列者の対応に大忙しでしたが、不安に感じたり迷うこともなく最後までできました。

心に残る出来事はまだあって、それは一通り作業を終えた後にスタッフの一人が、至らぬ部分はなかったかと尋ねてきたことです。スタッフをまとめる現場の責任者的な立場の人が、申し訳なさそうに近づいて質問してきたので余計に驚きました。正直に不満や不安を覚えた部分はなく、感謝ばかりだと答えましたが、曇りのない満面の笑みになったので印象に残りました。”